図書館運営について

貧困地域の子どもたちが安心してライフスキルを育む場を。
地域の誰もが利用できる図書館の運営を行っています。

なぜ図書館が必要なのか

「ここ(図書館)にきたら、幸せな気持ちになれるの!」

ゴミ山のある町「パヤタス」に住むアンさん(12歳)が私たちに伝えてくれた言葉です。アンさんの両親は頻繁に喧嘩、兄がドラッグを使っており、家にいることが辛いことがあります。学びたくても勉強には手がつきません。アンさんは劣等感や自信のなさをいつも感じていました。

パヤタスやカシグラハンなどの貧困地域ではアンさんのように家庭に問題があり家に居場所がない子どもたちがいます。家庭の問題に限らず学校でのいじめ、薬物の誘惑、早期妊娠など様々な問題が原因で学校を辞めてしまう子どもたちがいます。

私たちはそのような困難な状況に置かれている子どもたち子どもたちが安心して読書や勉強ができる場。
日々遭遇する問題に対し建設的に考え、解決しようとする力「ライフスキル」を伸ばす場として図書館を建設しました。

図書館での活動内容

図書館では日々地域の子どもたちが約30名来館し、絵本を読んだり学校の宿題をしたりしています。

土曜日には絵本の読み聞かせやお絵かきのワークショップも行い、子どもたちがライフスキルを身につけるための活動も実施をしています。

図書館にはスタッフが1名以上常駐し、子どもたちのサポートをします。
中には文字を読むのがまだ苦手な子どももいるので、そんな時は子どもの隣に座って絵本を読むのをサポートしてあげます。

図書館スタッフの声

カシグラハンの図書館ではEvelynさんが図書館スタッフとして勤務してくれています。
図書館スタッフとしての日々の心がけや思い出などを聞いてみました!

Q「図書館スタッフとして日々心がけていることはありますか?」

A「子どもたちの行動を注意深く観察するようにしています。1人で黙々と絵本と読む子、お絵かきをする子、友達と一緒に本を読む子と様々な過ごし方をしています。それぞれの子どもたちが楽しい時間を図書館で過ごせるように、子どもたちを注意深く観察して適切なサポートをするように心がけています。

Q「印象的だった出来事は何かありますか?」

A「普段よく図書館に来る5歳の子どもがお母さんを連れてやってきた時がありました。その時にお母さんに『いつも子どもに絵本の読み方を教えてくれてありがとう。いつも子どもが、「図書館でEvelynお姉ちゃんに読み書き教えてもらっているんだ!」と家で話してくれるんですよ』と言われました。その時とても嬉しかったのを覚えています。」

Q「今後図書館をどんな風にしていきたいですか?」

A「もっとたくさんの子どもたちが来たくなるような図書館へしていきたいです!」

ページ上部へ戻る